TOMOCHIN
TRAIL RUN BLOG

走ることが禁止されていた幼少期、弱い体で生まれた僕は
10歳まで小児喘息のため、走ることが出来ませんでした。
11歳になってようやくサッカー少年団に入り、走ったり、ダッシュ練習を経験しました。もちろんかなり遅いです。。
ただ、長距離は我慢くらべのような感覚で人並みに走れた記憶があります。

大人になるに連れ健康体になった僕は食欲のまま食べまくり、27歳に時にはかなりお腹がパンパンのシルエットになりました。その頃、パソコンでデザインの仕事をしたなと思ってたので、パソコンやって太ってたら、やばい！と思い、毎日走って、食事制限を目一杯行いました。
結果は、2ヶ月で17キロ減！！普通の体型になれました。　が・・・・↓

28歳でパソコンでデザインの仕事をみつけるために北海道の千歳市から東京に引っ越してきました。　そこで、東京で就職活動をしつつ、観光をしつつ。
とにかく東京は美味しいものがいっぱいでしかも安い！　当時はやよい軒のチキン南蛮にハマり毎日のようにおかわりして食べてました。　完全なるリバウンドの始まりです。

わがままに生きてしまった30代。目の前にあるものはすべて口に入れて生きていました。
ビール、ワインもいっぱい飲んで、美味しいパンやハムを探し回っては食べまくる。
幸せだった・・・・　けど娘との入園式での写真・・
なんだこいつ。。　まじやばいパパじゃん。　なんか髪も長いし、姿勢も悪いし、似合わないのにジャケット着てる。　デブは黙って普通のスーツ着とけよー！
奥さんよく結婚したな。。　　って思う感じになっちゃってた。
ほんとに情けない体だし、思考だったと思う。
でも僕には27歳の時に2ヶ月で17キロ痩せたノウハウを持っているので、本気になればいつでも痩せれる！と自負していました。　
実際に走って見たところ、２キロで膝が激痛で走れないし、その後一週間足を引きずる生活。　え・・　痩せられないじゃん・・・・

仕事の関係で駅伝に出る話があり、よし！やってみようと思い練習をはじめました。膝への不安から、御徒町へ行ってアートスポーツの店員さんに正直に話をしBROOKSのクッションがあるランニングシューズを買い、CWXのサポートタイツ、さらに膝にはバンテリンのサポータをつけて膝が痛くならないスピードで距離、3キロを無理なく歩いたり駆け足をしたりから始めました。
食事制限も一緒に行いました。 駅伝は、白樺湖を一周する1人3.8kmです。無理なく走る事ができました。 その後も運動を続け、みるみるうちに体重は減り、走るスピードも距離も増えて行きました。4ヶ月で500キロくらい走ってました。

完全にジョギングにハマりました。

10月末に開催される諏訪湖ハーフマラソンに一人で出場しました。
ドキドキでしたが結果は、1時間48分で完走！
すごく周りのみんなに褒めてもらえました。嬉しかった。
この頃は、さらにランニングが楽しくなりランニンググッツを色々試したりしてました。
一人で始めたダイエットのためのランニング。
そんな中、気づけば周りの飲み友、パパ友達も走り出して一緒に走る様になり、同じ趣味で近所の方とSNSを通じて繋がり一緒に走ったり。

幼稚園の入園式の写真のひどさからジョギングダイエットを始め、３年がたちました。
当時９０キロ以上あったので、今は２０キロちょっと痩せたと思います。
体型だけじゃなく痩せた事で色々な事がいい方向にうごき、自分にも自信が持てるようになりました。ランニングの時間をくれる家族にも感謝です。

たくさんのランニング仲間ができてトレランにいったり、一緒に大会にでたりして楽しんでましたが、フルマラソンをやった事がないジレンマがありました。
でもこわい。。　つらそう。　そこまでのレベルはいいかな～と逃げてましたが、
横浜マラソン2019にエントリーし当選。
当日まで自分なりに練習を積んでいざ挑戦！
結果は、3時間46分完走！　嬉しかった！
その２週間後の湘南国際マラソンでも3時間56分！　晴れてサブ４ランナーになれました。

仲間とランニングチームを作りました。
アスレチックス ダン ランナーズ　
いつもメンバーと飲んでる府中市にある焼鳥ダンから名前をもらいました。
日々メンバーとトレランやグルランを楽しんでます。